必要なツール |
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セルフメンテナンス各ページで使用している工具の説明です。大別してドライバー、レンチ(六角形のL字の棒)、スケール(金尺)の3種類。ドライバーとレンチはいろんなサイズがあるのでギターイジりが好きな方はそれぞれセットで販売されている物を購入されてもよいかと思います。レンチはもちろんバラで購入出来ますが、サイズを見極めるのは難しいのでお持ちのギターのメーカーに問い合わせて使用サイズを確認した方が良いでしょう。 |
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スケール(金尺:かなじゃく) |
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スケールは普通の定規等での代用は出来ません。その特徴は”0”の位置が先端になってる事と0.5mmの目盛りがある事です(写真2)。逆にこの2点を備えていればなんでも良いのですが、やはり大事なのは精度ですから変形し易いアルミ製よりもスチール製の物をお勧めします。DIY 用品等を扱っているホームセンターで購入できます。だいたい¥300〜¥500くらい |
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写真2 |
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写真1 |
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各種レンチ ※全部用意する必要は有りません。 |
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新品でギターを購入すると、ほとんどの場合付属品として付いてきます。用途はネック調整用と弦高を含むブリッジ、サドルの調整用です。 |
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写真3 |
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写真6 |
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写真4 |
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写真5 |
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この3本は、左から0.050"(1.27mm)、1.5mm、1/16"(1.59mm) の比較です。慣れないと目測で見分けるのがかなり難しい程の違いなので”混ぜるな危険”です。この他、5/64"(1.98mm)と2mmなんかはまちがえるとボルトの穴をなめてしまう事があるので要注意!! |
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写真4のクローズアップ。これだけ拡大してこの差なのでほんと間違い易い。 |
右はヤマハの製品に付属しているパイプレンチ。サイズは8mmだが少々深くなってるのが特徴。通常の8mmだと届かないギターはヤマハ以外でも多々あるので、そんな時に非常に助かる一品。短いのを無理に使うと六角ナットが丸くなって回せなくなるのでこちらも要注意。 |
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オマケ あると便利なグッズ |
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伸縮する棒の付いた鏡。アコギのサウンドホールから内部を診る時の必需品。アングルも自由に変えられる。鏡はいろんな大きさや形の物があるので、用途に合わせて選べます。僕はウクレレ用に小さいのも持ってます。 |
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同じくアコギ用として大活躍の、小型LEDライト。高輝度の白色LEDが6ヶ、しかもアングルが変えられる優れもの。電源はコンパクトエフェクター等に使う9V電池。 |
こんな風に直接電池に取り付けて使用するので非常にコンパクト。脇にON/OFFのSWがある。 |
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ノギス。厚み、深さ、直径、溝の幅等々、細かなパーツや弦のゲージなんかも0.05mm単位で測れるとっても便利なツール。 |
目盛りの見方はちょっと特種。初めに下の目盛りの0が上の目盛りのどこを指しているかを見ます。1mmチョイですか。 |
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